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  1. プロのイラストレーターとあろう者が新人や学生に愚痴るばかりで具体的にどうすればいいか対策を考えてない、業界の相場についての啓蒙活動もユニオンを作る等の働きかけもせず、ただただtwitterに言いたい事を書き連ねてるだけという時点で甘えとしか思えない。

    この記事にあるように、プロに1枚カラーイラスト描かせると2万円だとしよう。

    PIXIVで描いてるそこそこうまい学生を10人集めて10人もいれば1人ぐらいは締め切り内に上げるだろうから、一人千円で描かせて仕事を納めるプロデューサーがいたとしても何の不思議もない。というかそういうやり方で仕事を回している人間は実際にいる。

    そのプロデューサーにはモラルがないとイラストレーターには叩かれるかもしれない。

    しかし、もはやモラルとか言ってられる状況じゃないほどタダでも自分の絵を世の中に見てほしいという欲求抱えて悶々としてる学生や主婦、趣味で絵を描いてるサラリーマンがゴマンといる。

    そういったいわゆる絵師にプロのイラストレーターが「タダで描くな!俺たちが食えなくなる!」って言ってもわがままにしか受け止められない。

    絵師とプロデューサーの間にはWinWinの関係が出来ていてその契約を止める権利は誰にもない。

    「受注のイラスト仕事はタダ同然にまで相場が下がる」というのはもはやモラルの問題じゃなくて時代の流れと捉えないといけない状況なのではないだろうか。

    じゃあイラストレーターは廃業しなきゃいけないのか。

    本来プロをなのるほどの腕前もないのに『なんちゃってプロ』やってる人は廃業して当然でしょう。

    イラストレーターのプロと言えるには『絵さえかければいい』わけじゃないはず。プロと胸張って言えるほどの技術があるか、その人にしかかけないほど個性的な絵が描けなきゃいけない。

    個性も何もなく言われたままに絵を描いてるイラストレーターはいずれ他の人に取って代わられるのは当たり前。それはイラストの世界だけの話ではない。

    たとえば、CMのカメラマンは一仕事10万円でやる人もいれば500万円出さなきゃやらない人もいる。それでも500万の人に仕事が行く。

    なぜなら、その人にしか撮れない画を撮るから。

    いくら他人が安請け合いしようが、「一枚100万円の価値がある」と思われる絵を描けるならそこに仕事は行くわけです。

    学生が安請け合いしたところで寺田克也の絵の値段が下がるだろうか。

    ひとりひとりが安請け合いしないようにがんばっても、絶対安請け合いする人はいるし、しかも安請け合いした人は自分に責任はないと言い張る。

    上の記事のコメント欄にもあるように「あの頃は若かったから」「何も知らなかったから」と現在プロでやってる人も安請け合いした経験はあるのです。それの積み重なりで今の相場と言うのは決まっている。

    絵で食ってるなら、つまりプロのイラストレーターなら、自分にしか描けない個性的でダントツにうまい絵を描けるようになって自分の価値をあげるか、それが出来ないならネット上の絵師一人ひとりに働きかけて安請け合いしないように啓蒙するか、もしくはこの時代の流れの中でも食っていけるだけのシステムを構築するかしないとね。

    twitterで愚痴るだけなら廃業するだけ。ただそれだけ。